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ガセネタの荒野 (単行本)

■作者:大里 俊晴


2009年に51歳の若さで惜しくもこの世を去った音楽評論家、大里俊晴の最初の著書。長らく絶版状態が続き、手に入れることが困難になっていた本書がついに復刊。著者は前衛音楽、実験音楽、現代音楽に関する知識と批評において絶対的な信頼のおける評論家であったが、それ以前は「ガセネタ」、「タコ」といったバンドのメンバーでもあった。本書は前者のバンド、ガセネタに関する記録/記憶である。


フランス文学かぶれの三人の青年が「何よりも速くあること」のみを意識して音楽を疾走する。速くあろうとするがために滅茶苦茶にギターをかき鳴らし、指から吹き出る血で(楽器の)ボディは汚れ、絶望的な音痴がマイクに向かってただがなる。肉体的な暴力を持たないがために、周囲に対する悪態もその三者の中でのみ吐き出され、渦巻く。精神がドロドロに溶け合い、了解と反撥が混濁し、音楽と非音楽の境界を彷徨う。


文体は独特のユーモアと辛辣さを兼ね備えてその音楽を語り/騙り、無知と若さが愛を嘲笑し、そして沈み込む。言葉は饒舌さをかなぐり捨て、ぎりぎりまで削ぎ落とした骨格のみで物語を辿り、それゆえにそこで鳴らされている音楽はかつて「読んだ」ことがないほどに魅力を湛える。半自伝という形式を取られているものの、これは相当に極上な青春小説とも読める。また、青春小説は決してガキのためだけにあるのではない、ということも考えさせられる。ドゥルーズ、ブランショ、バタイユ、サンドラールといった名前がポンポン飛び出してくるのも、当時の文学青年の風景が垣間見えて面白い。いつ絶版になるや知れない本書、是非この機会に。

司書とハサミと短い鉛筆 (ライトノベル)

■作者:ゆうきりん


様々なジャンルの作品を手掛けるゆうきりん先生の作品。
自身の時間間隔を引き延ばし、思考速度を飛躍させる事が出来る特技“走馬灯”を持つ主人公と彼の周りで巻き起こる、超常現象(?)を描いた作品です。


そして、この作品のもう一つの魅力、それは人気イラストレーター「トモセシュンサク」先生の描く魅惑的なイラストです。ライトノベルを読むうえで、もはや欠かせない存在(?)となる挿絵の数々。個人的に言わせてもらえば、正直10ページに1枚の割合で挿絵をはさんでほしいです。特に人気のイラストレーターさんのときなどは・・・、またもうひとつあくまで個人的な主張を述べさせて頂くならば、“ライトノベルの魅力は実に7割はイラストにあり”


表紙に続きカラーページに挿絵と、量が少ない分作画さんの力を込めた1枚に仕上がっていると思います。いくつか例をあげると『電波女と青春男』や『僕は友達が少ない』は、ともにアニメ化もされた人気作ですが、この二つに共通する事、それは内容が素晴らしいこともさることながら、2作ともイラストを手がけているの方が同じという事、そう今をときめく超新星「ブリキ」先生です。
この2作は、「内容」「挿絵」がそろった、まさに至宝の作品だと思います。


以上の事からも、ライトノベルの魅力の大半はイラストにあると言えるでしょう。ひたすら文字 の羅列を追っていく上でちょっとした刺激になり、文字を追い続ける苦をやわらげてくれる、挿絵はそんな存在だと思います。


ライトノベルの入り口は1つじゃないんです。もちろん小説が好きだからと理由が普通かもしれませんがイラストが、キャラデザが気に入ったからでも全然アリだと思います。作品への触れかたは人それぞれです。この『司書とハサミと短い鉛筆』も、いまや知る人ぞ知る人気イラストレーター『トモセシュンサク』先生のイラストを鑑賞するためだけに手に取って頂くのもいいと思います。
そして時間が空いた時にでも内容に触れて頂ければ、1度で2度楽しめます。表紙買い(ジャケ買い)どんと来いです。

砂漠 (文庫本)

■作者:伊坂 幸太郎


人気作家伊坂幸太郎による、どこか冷めた主人公北村と今どきの若者鳥井、氷の様な美女東堂、
超能力を使える以外は普通の女の子南に破天荒な西嶋の5人組が織りなす
「あり得ないけど、あり得そうな」キャンパスライフ。


伊坂作品独特のありふれた日常と、現実味を欠いた非日常の入り混じった世界観が堪能できる小説です。
大学近くの深草店だからこそ大学生に読んでほしい作品、ぜひご一読のほどを。

荒川アンダーザブリッジ (コミック)

■作者:中村 光


御曹司として育った「リク」と金星人を名乗る少女「ニノ」が 荒川の河川敷で出会い、不思議な住民たちと摩訶不思議な生活が始まる・・・。
中村光の大ヒット作品です!! お父さんの教育方針が凄く頭に残る 一冊です。
真似しないで下さい。※ギャグマンガです アニメ化や実写ドラマ化放送され、実写映画化決定されるコミックです!!